忍者ブログ

necomedacaのつぶやき

にゃん子のつぶやきです 日頃思っていること、出会ったこと、発見したことetc 色んなことをUPしていきたいです みなさんからのご意見ご感想もお待ちしていますよぉ~
NEW ENTRY
03 2024/04 1 2 3 4 5 67 8 9 10 11 12 1314 15 16 17 18 19 2021 22 23 24 25 26 2728 29 30 05

04/19/19:14  [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

01/08/23:44  キリマンジャロ (やっと登山スタート 1700m→2700m)

 夜中の2時から起きて、やっと出発できたのが11時過ぎどれだけ待たすねん!!!って思うけど、これが、アフリカTIMEなんだよね。

 ガイドやポーターそして、コックににゃん子を乗せて、車は走る。
あぁぁ、これで、やっとゲートまで行くんやぁ~って思ってた。だって、ナイロビの空港ではそう聞いてたから。
でも、にゃん子たちを乗せた車は、バスターミナルみたいなところで
STOP 
   えぇぇぇ、何で、すんなり登山させてくれへんのぉ~


 どうやら、ここで、乗り合いバスに乗り換えるらしい。
今いるところが、アルーシャ(Arusha)。ここから、モシ(Moshi)まで1時間位で、さらにモシ(Moshi)からさらに車で、マラングゲート(MARANGU GATE)まで1時間半ほどかかります。

 乗り合いバスに乗ったはいいけど、日本のバスとは大違い。まぁ、言うなれば、ハイエースワゴンみたいなものです。
 でも、タンザニア人(ケニア人もやけど)は、すごい。1列の座席が2人掛けと1人掛け、プラス補助席が付いています。まぁ、普通、日本人やったら、1列に4人座るわ。まぁ、いたって普通よね。タンザニア人は、ちゃうでぇ~~。
1列に6人も座るんよぉ~

 それも、体が小さい人やったらいいけど、お相撲さんみたいな人が6人も座るわけやから、そらぁ~、びっくりやわ。にゃん子なんか、ちっちゃーくなって座るしかないよね。それで、2時間ですわ
 登山前に、きつい試練ですわ。

P1010701.JPG そうやって、13:00過ぎに何とかマラングゲートに到着。P1010704.JPG
ゲートやレセプションを見たとき、懐かしーって思いました。

 写真をみてもらってもわかるように、キリマンジャロは、P1010703.JPGNATIONAL PARKなんですよね。



P1010631.JPG そして、レセプションで受付をします。クリスマスなので、レセプション前には、クリスマスツリーが置いてありました。
 でも、受付をするとき、めっちゃすごい勢いでが降っていたんですよ。
正直、ピックアップの時間は、うそを教えられるし、睡眠不足やし、おまけにこの雨かよって思ってしまうほどでした。

 でも、出発する時には、小雨に収まり、その後の行程では、一度も雨は降りませんでした。超ラッキー。

 レセプションをしている時に、にゃん子の登山用の時計を見て、受付のおじさんからこんなことといわれました。

 おじさん:「君、ええ時計してるねぇ~。それ登山用?」
 にゃん子:「うん、そうですよ。」
 おじさん:「この国じゃぁ、そんな時計売ってないから、下山したら、売ってよ。それ、いくらしたん?」
 にゃん子:「約200ドルくらいしたけど・・・・。売るの?うーーーん、登りながら考えるわ。」
 おじさん:「ぜひ、前向きに考えててなぁ・・・」

 おじさんは、にゃん子していたカシオのプロテックに目を奪われていたようです。でも、にゃん子はあげる気は在りませんでした。だって、5895mという高度を記憶するために、わざわざこの時計を買ったのに。そんなん簡単に売るわけには行きません

 さぁ、いよいよ登山スタートです。
今回のスタッフは
 ガイド=マイコ  コック=サイモン  ポーター=スクフィーティ
の3人です。
 
P1010630.JPG 14:40 登山口で、一礼をして、出発です。
最初は、ジャングルの中のような道を歩いていきます。最初は、足取り軽いかなぁと思っていましたが、やはり、朝2時から起きて、睡眠不足がたたったのか、全然ペースが上がりませんでした。
 途中何度も何度も休憩しながらの道のりでした。登る途中、日本人の老夫婦とすれ違いました。そのご夫妻は、旦那さんの方が高山病でTOPには立てなかったみたいですが、奥様の方が、TOPに立ったと言うことで、勇気付けられました。
 奥様がにゃん子にこんなことを言ってくれました。

    「65以上の私が、登ったんだから、
       あなたなら出来るわよ。頑張って」


 とても心強いお言葉でした。とても勇気がでる温かい言葉でした。

P1010634.JPG結局、2700mのマランダハット(Maranda Hut)に着いたのは1800でした。
寝床の準備をしたいたら、若いアメリカ人夫婦が到着。非常に感じのいいご夫妻でした。

寝床を整え、夜中にトイレに行くためにライトの準備などをしていると、ライトが点灯しないことが発覚。OH NO!!!
 色々向きを変えたりやっていたら、そのアメリカ人ご夫妻の旦那さんが、「今夜は僕のライトを使っていいよ。」ってライトをわざわざ貸して下さったんです。もう、めっちゃ感動でした。

 でも、何とかして自分のライトを使えるようにしないと、この先、非常にまずいことになるので、何度も何度もやっていたら、ある瞬間に、パッと点灯しました。どうやら、接触不良だったみたいです。
 心の中では、ホッとしたのは言う間でもありません。

 ライトが点灯したことでホッとしたのと、睡眠不足での睡魔と登山初日での疲れがドッと来たのか、21:00には、シェラフ(寝袋)の中で爆睡したいたにゃん子でした。
 
 明日は、3700mのホロンボハット(Horombo Hut)まで移動です。頑張らなくっちゃ!!!







拍手[0回]

PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACKBACK

TRACKBACK-URL