necomedacaのつぶやき
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04/27/04:56 [PR] |
01/14/22:16 キリマンジャロ (さぁ、胸を張って、下山しよう(^_^)v) 8:17にUHURU PEAK(5895m)に到着して、感動しているもつかの間、ガイドのマイコが、
「テュウェンデ!!!(Twende)行こう」 とにゃん子を促す。それもそう、約8時間掛けて登ってきた道のりをまた、4700mまで来た道を戻らないといけない。 でも、にゃん子の気持ちは、今日の天気のように スカッと晴れ晴れしていました。 さぁ、胸張って下山しよう!!! もと来た道を戻っていく。 戻る時になって、やっと自分がどんな道を歩いてきたのか?どんな景色の中を歩いてきたのかを冷静にみることが出来るようになった。 こんなところに、こんな氷河があったのね!!! とか、 えぇぇ、クレーターってめっちゃでかいやん!!! と言う具合。 正直、登っているときは、ほとんど下を向いて、”朦朧と”して歩いているから、周りの景色を見る余裕なんて、とてもじゃないけどない。 SUMMITアタックの登りは、本当にきつかったけど、下りはほんとに簡単。もともと下りは得意だったので、足取りも軽い。 でも、4700mへ向けて下山するにつれて、にゃん子の体に変化が出てきた。 胃がムカムカするぅ~ 頭痛かするぅ~ そう、高山病の初期症状が出ていた。 今回も前回同様、ダイアモックスを処方してもらってちゃんと服用していたのんだけど、体は正直みたい。 まぁ、もう下るだけやから、時間の問題かなぁと思い、気合で、乗り切った。 最初、ジグザグに登ってきた道を砂地のコースに変え、砂の上をまるでスキーをしているかのように、滑って降りていきました。 めっちゃ、楽チン!!! そうやって、4700mのKIBO HUTに戻ってきたのは、 2007年12月29日午前11:04 アタック出発から、 約11時間半 かかりました。 でも、いいんです。時間沢山かかったけど、時間の云々なって関係ない。 そこに、自分の足で立ったってことが、今のにゃん子には重要。 気分が悪いのと頭痛で、1時間ほど、休憩させてもらって、3700mのHOROMBO HUTまで下山することになりました。 HOROMBOに向けて出発するまでは、スカッと晴れていたのに、にゃん子がスタートし始めたとたんに、SUMMITは、雲に隠れ始めました。 何か、すごい不思議。 この写真をガイドのマイコに撮ってもらったときに、マイコはこんなことを言いました。 マイコ:"Now you killed KILI (Mt.Kilimanjaro)" 最初、マイコの言ってることがわからなくて、「???」って顔をしたら、ちゃんと説明してくれた。 つまり、にゃん子が、今回、 キリマンジャロを制覇 したってこと。 うーーーん、何かうれしーわぁ~。 嬉しさのあまり、スキップしながら下山しました。 3700mのHOROMBO HUTに着いたのは、15:00前。 自分のHUTまで荷物を運んでもらった。既に、誰か3人が到着していた。 自分の荷物を中に入れる時に、思わず日本語で、 「あぁぁ、疲れたぁ~」 って言ってしまったの。すると、中から、 「お疲れ様ですぅ~」って聞こえてきた。 めっちゃ焦りました。何と日本人の方がいらっしゃったんですねぇ~。 で、色々とお話をしていくと、すごい事実が発覚。 彼の名は、TARO。とっても感じのいい好青年。 にゃん子 : 「どちらから来られたんですか?」 TARO 「大阪ですぅ~」 にゃん子 : 「えぇぇ~。大阪のどちらなんですか?」 TARO : 「枚方です」 思わず、握手してしまった。アフリカの山奥で、枚方市民に会えるとは思ってもいませんでした。 さらに、続けて質問してみる。 にゃん子 : 「ちなみに、枚方のどちらなんですぅ?」 TARO : 「○○です。以前は、▲▲に住んでたんですけど、最近○○に引越ししたんです。」 これを聞いて、にゃん子は驚いた。▲▲と○○は、隣町。そして、にゃん子は、▲▲に住んでいるんです。超ーーーー地元。 めっちゃビックリ。ま、ま、まさか、超地元人とタンザニアまで来て、地元の◇◇モールの話とかするなんて!!! すぐに、TAROとは、息投合し帰国後、◇◇モールで飲む約束までしたのでした。 しっかし、世の中って狭いねぇ~。ほんと驚いた。 そして、夕食の時間になったけど、胃が気持ち悪くて、ほとんど食べれなかった。せっかく作ってくれたのに、申し訳ないなぁ・・・。 ご飯の横に乗っているのは、なすびを揚げたもの。なんかねぇ~。てんぷら見たいな感じだったよ。 今夜は、グッスリ眠れそう。 明日は、一気に最初のゲートまで下山するよ。 PR
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