necomedacaのつぶやき

　2006年に、生まれて初めて登山ちゅーもんをやって、5150mまでしかいけなかったにゃん子。
　負けん気が人一倍強い、にゃん子は、この夏、「やっぱり、リベンジやらなあかんわ。絶対、なんとしてでも5895m行かなあかん」とキリマンジャロリベンジを決行することを決意する。
　9月には、現地サービスと直接メールでやり取りし、空港からホテルのピックアップ・国境越えのシャトルバス手配・登山ツアーの手配をすべて済ませておいた。

　12月23日（日）　23:05フライトのエミレーツ航空で、まずは、ドバイまで飛びます。
　飛行機の中では、気が高ぶっていたのかほとんど眠れず、映画やゲームをずっとやっていました。
　ドバイで、約4時間の待ち時間。待ちに待って、やっと時間やと思っていたら、どうもGATEの雰囲気がおかしい。確認したら、GATE CHANGEやって。もうもっとハヨ言うてよって感じ。それも、今いるGATEから一番離れている端っこのGATE。めっちゃ移動せなあかんやん。

　約3時間ほどで、ナイロビに。入国審査、荷物のピックアップもスムーズに行って、さぁ、お迎えのところへ・・・・・。

「???　あれぇ～、お迎えがいないんですけど・・・・・（ちょっと焦り）」

「あっ、もしかして、タクシーの方にいるのかぁ・・・？　おらへんわぁ」

だんだん、血の気が引いていくにゃん子。

　　　　　「やられたか？」

そう思っていたら、タクシー斡旋のおじさんに声を掛けられ、事情を話ししたら、Planet Safari のツアーデスクに連れて行ってくれた。

そこのスタッフJamesが、「迎えに来ないのなら、君が日本で予約してきた同じ値段で、同じ内容のツアーを組んであげるよ」と嬉しいことを言ってくれた。
　
　まぁ、確かに、まだにゃん子がオーダーしてきたツアーは、お金も払ってないし、このまま待っててもピックアップは来そうにないし、このPlanet Safariでお願いすることにした。
　
　しっかし、なんでピックアップ来ーへんねんって感じ。だって、出発の1週間ほど前に、メールで最終確認で、「ピックアップの時間や予約の状況なども確認」したのにぃ～。まぁ、これがアフリカtimeっていうやつなんでしょうか？でも、これも何かの縁やと思って、Planet Safariにしようっと。

　お金の支払いも終わり、ホテルへ送ってくれる車を待っていた。その時に1組の日本人カップルが来て「僕たちもキリマンジャロに登ろうかと考え中なんですけど、どうですか？」と聞いてきた。
　明らかに、荷物は登山用ではなく、にゃん子は心配になって聞いてみた。
　にゃん子「装備とか大丈夫ですか？」
　日本人男「レンタルすればいいかなぁって」
　にゃん子「えっ、でも、TOPは雪だし、めっちゃ寒いですよ。」
　日本人男「でも、前に自分の後輩が軽く登頂してたから簡単に行けると思っているんですけど・・・」

　この言葉に、正直、カチンときた。それで、行けるんやったら、勝手に行って来い!!!って思ったわ。山をなめんなよ（←って、去年のにゃん子もそうやったんけどねぇ・・・・）
　結局、そのカップルは、準備不足と言うことで、キリマンジャロはやめてサファリにすることにしたようです。

　そして、車を待っている間、女性スタッフのVERAと仲良くなることが出来た。お互いにメールや携帯電話の番号などを交換しあった。
　（この後、このVERAの携帯番号がにゃん子の救うことになる）

　やっと、本日泊まるホテルへ送ってくれる車が到着。「はぁ～、やれやれ」と思っていたら、選挙運動で、道路は大渋滞。（この選挙では、後日、死者300名以上も出る大暴動となる　←　これもありえません(-_-;)）
　おまけに、ガス欠。車、エンジンかからへん。←　日本じゃぁ、お客を乗せて、こんなことはありえません。しゃーないから、車を路上に止めて、ホテルまで歩くことに。
　
　「ホンマに、にゃん子、キリマンジャロ登れるんかなぁ・・・。めっちゃ不安やわぁ～。」

　それでも、何とか、ホテルに着くことで出来ました。一応、明日のピックアップ時間をドライバーさんに確認。
　彼は、7：00だよと、教えてくれた。

　ホテルは、本来泊まるはずだった、Comfort Hotelよりも断然よかった。ローソクじゃないし、電気もちゃんと付くし、テレビもある。でも、シャワーはお湯はでなかった。ガックシ。それでも、ローソクじゃないからいいかぁ。
　外に、水を買いに言って、とにかく、寝ることにした。

さぁ、明日は、国境越え。シャトルバスに上手く乗れて、スムーズに国境越えが出来ますように。

[0回]

• Mountain
• COMMENT：2